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片品村のトマト農家さんを訪ねてきました その5

先日、育苗からお世話になっているトマト農家さんで収穫を体験させてもらうため、訪問してきました。収穫は既に7月中旬から始まっていたので、訪問した時はまだトマトが実をつけているのか・・・と思っていたのですが、まだまだたくさんのトマトが実っていました。
ほんの少しだけですが、自分が定植した苗も芽がきをした苗も元気に育っていて嬉しく思うのと同時に、安心しました(トマト農家さんにとって一つ一つ大事な苗なので)。

とまと
自分の背丈以上に伸びたトマトの苗。トマトは、芽止めと言って成長芽を摘んで成長を止めないとどんどん上に伸びていってしまうそうです。芽止めをしてもわき芽はでるし、花も咲くそうでトマトの生命力の強さに驚きます。
とまと とまと
早速、収穫の仕方を教えてもらいます。
ヘタの上の少し膨らんだ部分(ふし)を指で押さえると簡単に実が取れるそうで、右利きの私は左手で実をもぎ、右手に持ったハサミで収穫したトマトの余分な茎を切っていきます。
トマトのふし
「ふし」を持つと本当に簡単に実が茎から離れるのですが、時々離れない「ふし」もあって、がんばって実を採ろうとして近くに生っていた綺麗なまだ青いトマトを落としてしまったので、そういう「ふし」があったときは迷わずハサミで切ることにしました^^;
時々、切れない「ふし」があるそうで、今村さんに見せると「あぁ、これは切れない”ふし”だ」と即答されていました。大事なトマトを落としてすみませんでした・・・。
たくさん実ったトマトを毎日一つ一つ手作業で丁寧に収穫していきます。

今日は、気温が低いのでまだいいのですが晴れて気温が高い日は、うっかり収穫できるトマトを見逃すと翌日は真っ赤になっているそうです。ですので、葉の裏に隠れていないか座ってのぞき込んだり振り返ったりして見逃さないように気をつけながら収穫していきます。
収穫してコンテナに入れたトマトは、トラックに積んでトマトセンターというところに持っていき、そこで出荷できるか判定してもらうそうです。トマトを入れたコンテナをトラックの荷台に積むのはなかなかの力作業。
立ち仕事に力仕事、農家さんって本当に大変。。。

毎日ハウス全棟を回って収穫をするのはすごく大変な作業ですね、と言うと「この時を待っていたので収穫が楽しい!!」とおっしゃっていました。
そういえば、以前お伺いした時も、トマトがわが子のようにかわいくて赤くなるのが楽しみとおっしゃっていたのを思い出しました。

今年は、雨が多く午前中雨、午後晴れなど1日カラリと晴れる日が少なかったので、例年以上にトマトを育てるのは大変だったのではないかと思います。本当にお疲れさまでした!!
とまと

片品村に引っ越してきて、子供たちが片品村に進んでトマトを食べてくれるようになりました。それだけ片品のトマトがおいしいという何よりの証だと思います。
農業未経験の私。定植から収穫まで体験させてもらい食物を作る手間・大変さ・喜び。重要さを身をもって感じました。

忙しい時期に、お時間をいただき協力していただいた今村農園さんには改めてお礼申し上げます。
これから11月の初霜のころまで収穫は続くそうで、秋になるとトマトの甘味が更に増すそうです。秋に実ったトマトをまた収穫体験をさせていただきたいと思っております。