OZEIWAKURA SKY VALLEY (午前)

2022年10月1日、2日に、群馬県片品村にある「ホワイトワールド尾瀬岩鞍」で「KATASHINA MOUNTAINS SERIES」の一つ、「OZEIWAKURA SKY VALLEY」が開催されました！

今年で８回目となるこの大会。昨年までは「尾瀬岩鞍バーティカルキロメーター」として開催されていました。
大会プロデューサーは片品村ご出身の星野和昭さん。
大会を企画したきっかけを聞いてみると、
「ジュニアの育成、
生まれ育った片品村への恩返し、
グリーンシーズンのスキー場の活用、
子供たちの山離れ防止、登山文化の復活、
片品村の山脈（mountains）の魅力発信、
谷ごとで行うことで谷と谷をつなぐコミュニティの活発化」
と、挙げたらきりがない！と言うくらい熱い想いをお持ちでした。

天候不順だった片品村もこの2日間は、素晴らしい青空！１０月とは思えない暑さでした。
私が写真を撮らせていただいた１日は、バーティカルキロメーターのチャレンジとエキスパート一般・エリートとキッズレースが行われていました。
まずは、大会プロデューサーの星野さん（写真左）の開会宣言に始まり、司会の片ももこさん（片品村在住）が大会を盛り上げてくれます（写真右）。

チャレンジ女子→男子→エキスパートコース女子→男子の順に、第一走者がスタートして20秒間隔で次の走者がスタートしていきます。


早速ファミリーコースを登ります。冬は、家族でのスキーの練習にはちょうどいいと滑っているコースですが、雪がない時に見ると急勾配ですね。。。


エキスパートコースは、平均斜度45度のコースもあります！（平均なので場所によっては40度くらいの場所もあるそうです）。
以前、世界でも有名な選手が自分でこのマウンテンマラソンを探して申込、平均斜度４５度のコースを手足を駆使しながら走り切ったそうです。
尾瀬岩鞍リゾートホテル１Fの廊下に写真も飾ってありますよ。

ゴールはゴンドラ山頂駅！
ここから見るとはるか上の方です。皆様頑張ってください！！

午後の部のキッズレース開始前に、今回のトロフィーを見せていただきました。
一つ一つ手作りの木でできた温かみのあるトロフィーは、普段から使って欲しいと裏側に小物が置けるように器のようになっています（裏側の写真がなくてすみません。。。）。

正直、私には絶対無理！！というハードなコースですが、皆さん本当に楽しそうにスタートされていました。
本当に皆さんいい顔をされていて、レース後も仲間と歓談を楽しんだり、片品村らしいゆったりとした空気の流れる心地のいい空間でした。

私に体力と持久力があればチャレンジしてみたい・・・と思いました。

（午後の部に続く）