人口四千人ちょっと(令和5年3月1日現在)の片品村。
基幹産業は、農業と観光業の片品村。好きを仕事に肩肘を張らず自然体で暮らしている若手の方も多い片品村です。
そんな素敵な方達を少しでもご紹介できればと思います。
*****************************************
素敵な村人図鑑 #4
フォトグラファー、カヌーガイド、尾瀬ガイド、Wakuwaku Villageオーナー、ブルーバードカヌー主催: 桑野智和さん
埼玉県ご出身の多彩な桑野さん。
大学生時代にスノーボードカメラマンになると決めて、片品村のスノーパーク尾瀬戸倉の他、日本・世界中でスノーボードカメラマンとして活躍されていました。
20年くらい前は、スノーパーク尾瀬戸倉スキー場にハーフパイプが2つあり、スノーボード界で一番盛り上っていて、日本オープンも開催されありプロ選手も沢山来ていたそうです。そのころはゲレンデ内に住んでいたこともあり、そこから仲間が増えていき、プロ選手とと共に世界中を飛び回っていらっしゃいました。
プロスノーボーダーが年を重ねていくと登山をする人が多くなることから、喜ばせたいという想いから山のガイドを始め、その後、みなかみ町でカヌーをやってみたら自分に合っていると思ったので山のガイドから水のガイドになろうと、関東屈指の透明度を誇る片品村の菅沼(すげぬま)で「ブルーバードカヌー」のガイドも始めました。
2022年1月に、片品村の菅沼(すがぬま)地区で「Wakuwaku Village」というログハウス1棟貸しスタイルの宿泊施設をオープン(全6棟)。
海外だとスキー場の近くにコンドミニアムがあることが多く、日本国内だとニセコとかにはあるけど片品村にはなかったので、コロナ禍ということもあり、こんな宿泊施設があってもいいかと思いオープンを決意。東京だとコストがかかり過ぎてチャレンジできないけど、片品村だからこそチャレンジできたことだと思う、とおっしゃっていました。
これからの目標&村がこうなっていったらいいなと思う事:若い移住者が増えてほしい。宿泊業も自分ひとりではできないから、ここが雇用の場になればと思っている。以前は滑るためだけに片品村に冬の間滞在する人が驚くほど沢山いたが、最近はそんな人はほとんどいなくなってしまった。片品村はインバウンドに遅れているからここを使って長期滞在してほしい。
Wakuwaku Villageはwi-fiも飛んでいて、夜は静かで星空も綺麗でとても居心地がよさそうです。オーナーの桑野さんもとても気さくで、村内に住んでいてもしばらく滞在したいな、と思ってしまいました。
雪のないシーズンは、登山、尾瀬国立公園散策、カヌー、SUP、何もしないでゆっくり・・・スキーシーズンはスキー、スノボ。どの季節に来ても楽しめる片品村。
片品村にお越しの際は、Wakuwaku Villageにゆっくり滞在してみるのもいいですね^^
↑道路からブルーの受け付けが見えます。
*Wakuwaku Village
・予約サイト:https//www.ap-camp.com/gunma/14906
・住所:群馬県片品村菅沼678-1
・web: https://r.goope.jp/wakuwaku-village/
・インスタグラム:@wakuwaku-village
*Bluebird Canoe
・web: kuwaphoto.com/bluebird_canoe
・インスタグラム:@bluebirdcanoe