特集

片品ライフ~素敵な村人図鑑~#2

クレープ

人口四千人ちょっと(令和5年3月1日現在)の片品村。
基幹産業は、農業と観光業の片品村。好きを仕事に肩肘を張らず自然体で暮らしている若手の方も多い片品村です。
そんな素敵な方達を少しでもご紹介できればと思います。
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素敵な村人図鑑#2
「片品基地(KATAHSINA BASE)」・クレープハウス「Qulumi」、トマト農家:
今村澄子さん
澄子さん

片品村鎌田にある「片品基地(KATAHSINA BASE)」とかたしな高原スキー場にスキーシーズンのみオープンするクレープハウス「Qulumi」、そしてトマト農家でもある今村澄子さん。
神奈川県ご出身で、片品村に移住して14年くらい。トマト農家を初めて約10年、クレープハウス「Qulumi」を始めて5年、「片品基地(KATAHSINA BASE)」が4年となるそうです。
基地 くるみ

これまで世界を旅して来た今村さん。
なぜ片品村に移住したかを伺うと、wwoof(“ウーフ”*農業体験と交流のNGO)で農業のお手伝いに来たことがきっかけだそうです。片品村を選んだ理由は、神奈川県からそう遠くなく、公共交通機関でも帰れる距離だからということ。
元々、飲食と農業に興味があり実際に農作業に携わってみたらとても楽しくて、片品村に来たのが10月で豪雪地帯の片品村は農業が終わりに向かう時期だったので、他の暖かい所で農業のお手伝いをして、また春に片品村に戻ってきたそうです。

トマト農家を始めてあっという間に10年が経ったけど、今でも、次はここを工夫したいとか、こうしたらどうだろうと今でもやってみたいことが沢山ある。
雪が降ると春の訪れがうれしい。
春になり雪がとけたら畑の準備を開始するので、春の前が次はこうしてみようとかこの野菜をここに植えてみようとか色々考えたりするので一番ワクワクすると笑顔でおっしゃっていました。本当に農業が楽しい!という想いが伝わってきます。
ビニールハウス

*今後の目標:春と秋の「片品基地」の野菜自給率をあげて色々な野菜を提供できるようにすること、「Qulumi」は地元以外の方が利用してくれることが多く、地のものに注目してくれるので今使っている果物以外の地の果物を発掘し使いたい。
自分のベースを上げて精度を高めていきたい。

*村がこうなっていったらいいなと思うこと:移住者も含めて人が増えてほしい。何かをやろうとするとを応援してくれる人がいて、やりたいことができる村になってほしい。

しっかりした食事からクレープやドリンク類も頼め、子供連れにうれしいキッズルームやおむつ替えスペースもある「片品基地(KATASHINA BASE)」、食事系クレープもありメニュー豊富で、作り置きではなく注文が入ってからクレープ生地を焼いてくれるクレープハウス「Qulumi」(スキーシーズン限定)。片品村にいらしたら是非お立ち寄りください(^-^)

お店情報

片品基地(KATASHINA BASE)
・住所:群馬県利根郡片品村鎌田4085
・営業時間:11:30~19:00(18:00ラストオーダー)
・定休日:木曜日、第1・3水曜日
・HP: https://www.katashina-base.com

クレープハウス「Qulumi」(スキーシーズン限定)
・かたしな高原スキー場内
・インスタグラム: @crepe_house_qulumi