片品村ってどこ?
実は私も主人に連れてきてもらうまで知らなかった村。蓼科と間違えていた友人もいました^^;
「尾瀬」があるところ、と言うと「行ったことがある!」と言うかたもちらほら。そう、片品村は関東の尾瀬の玄関口と言われています。群馬県の北部で、栃木県、福島県、新潟県に隣接しています。
東京から車だと関越道を使って沼田I.C.で降りて片品村まで約2時間半くらい。
公共交通機関だと、
1.在来線で高崎駅乗り換え上越線沼田駅下車(約3時間)、関越交通の路線バスで片品村の鎌田まで約1時間(合計約4時間)。
2.新幹線で、高崎駅まで(約1時間)行って、上越線に乗り換えて沼田駅下車(約1時間)、関越交通の路線バスで片品村鎌田まで約1時間(合計約3時間)。
3.新幹線で、上毛高原駅下車(約70分)、関越交通の路線バスで片品村鎌田まで約2時間(合計約3時間)。
4.バスタ新宿から冬は、かたしなスノーエクスプレス号が「道の駅尾瀬かたしな」まで運行(休憩を入れて約3時間40分)、春・夏は尾瀬号が運行(休憩を入れて約5時間~約6時間)。
正直・・・車じゃないとちょっと遠いですよね。それでも冬はスキーに、冬以外は尾瀬にとたくさんの方が訪れてくれています。
片品村って何があるの?
有名なところでは、「尾瀬国立公園」!
日本百名山!
なんと3つもあります(日光白根山、至仏山、武尊山)。
(↑ビニールハウスの奥に見えているのが武尊山です。)
スキー場!
村内には5つのスキー場(かたしな高原スキー場、ホワイトワールド尾瀬岩鞍スキー場、丸沼高原スキー場、オグナ武尊スキー場、尾瀬戸倉スキー場)があり、東京から近場でパウダースノーが楽しめるとひそかに人気のようです。
湖!
関東屈指の透明度を誇る菅沼(すげぬま)や丸沼もあり、キャンプやカヌー、SUPも楽しめますよー!!ちなみに、村には菅沼(すがぬま)という集落もあるのでお間違えのないように。
温泉!
日帰り温泉施設(ほっこりの湯、花咲の湯、戸倉の湯、笹の湯、白根温泉、丸沼温泉など)もあり、旅館でも日帰りをやっているところもあります(コロナで中止している所もあります。ご宿泊のお客様が多い時など、日によって日帰り入浴を行っていない旅館もあるので電話でご確認ください)。
すぐ近くに温泉があって気軽に入れるのがうれしいです。
美味しい食べ物もたくさん!
何より採れたての高原野菜が最高におしいんです。昼夜の寒暖差が大きい片品村は、野菜が甘く育つと言われていて、きゅうりもトマトもレタスもとうもろこしも旨味が濃くてみずみずしく、野菜ってこんなに美味しかったのか!と驚きます。
私の一押しはトウモロコシ!甘い、本当に甘くておいしいです。
野菜だけでなく、初夏にはブルーベリー、秋にはリンゴと本当に色々と楽しめます。
片品村の大白大豆という白くて甘味のある大豆を使って作った味噌やざる豆腐、自家栽培のトマトや野菜を使って作ったカレーやハヤシライス、ピザなどが食べられるお店もあります。ゆったりとした時間が流れている片品村は、美味しい物が溢れている首都圏とはまた違った美味しい物が沢山あります!
そうそう、片品村は関東唯一の特別豪雪地帯。寒冷地なので東京より桜が満開になるのが遅く、私が一番最初に片品村を訪れたのはG.W.中で、東京では散ってしまった桜が満開で村内の色々な場所で咲き誇っており、ため息がでるような美しさでした。
東京と片品村で二度、桜の満開を楽しめて幸せな気分になりました♪
(↑樹齢300年以上の天王桜(片品村針山))
登山やウィンタースポーツなど目的をもって来ていただくのもいいですし、我が家は温泉に入って、美味しいものを食べて、雄大な風景を見てゆっくりして、新鮮な野菜を買って帰る
というただただのんびりするために来ていましたが、それだけでもリフレッシュできます。
是非、片品村に遊びに来てください♪