人口四千人ちょっと(令和5年3月1日現在)の片品村。
基幹産業は、農業と観光業の片品村。好きを仕事に肩肘を張らず自然体で暮らしている若手の方も多い片品村です。
そんな素敵な方達を少しでもご紹介できればと思います。
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素敵な村人図鑑 #5
千明千三郎商店:千明路代さん・心さんご夫妻
今回は、路代さんにお話しを伺いました。
明治31年創業の片品村須賀川にある「千明千三郎商店」。
現在は、お酒、お米と一般食品を販売しています。長く村民に愛されてきたお店が今、
パワーアップして生まれ変わろうとしています。
店名はそのままに、お米にまつわるお店をコンセプトに、お弁当やお惣菜、お米、お酒などを販売する予定だそうです。
現在、プレハブの仮店舗で従来扱っていた商品を販売しており、新店舗は建設中。令和5年6月に新店舗のオープンを目指しています。
大学進学のため上京した路代さんは、小さいころから料理に興味があり、料理番組のレシピをメモしてレシピノートを作っていたそうです。色々なご縁で、料理家のアシスタントのお仕事をされていました。その後、軽井沢に新しくオープンしたお店で料理人として働いていました。
その後、片品村にUターンして「千明千三郎商店」を引き継ぐことになりました。
冒頭に書いたように、お米にまつわるお店をコンセプトに、お弁当、お惣菜、お酒は日本酒をメインにして他にも自分たちが好きなものをセレクトして販売したり、応援をしたいので地元で頑張っている人の商品も販売していく予定だそうです。
1食1食を大切にしていきたいという路代さん。お弁当は開けた時に1回目の感動があり、次に食べた時に2回目の感動がある。今日はお弁当にしたいね、というお弁当を作りたい。
おかずがきっちり詰まったお弁当を見た時にこれだ!と思った。
色々な栄養素を食べることで、コンパクトでも満足感を得ることができるのでそういうお弁当を作っていきたい。
あと、普段の料理でメインを作って副菜を作るというのは大変な作業だからお母さんのお手伝いになれば、と副菜になるお惣菜も販売していきたいと楽しそうにお話しされていました。
国道120号沿いにあるお店なので、とても分かりやすい場所にあります。
6月のオープンを楽しみにしています!!
これからの目標:ニコニコしながら食事をしてもらいたいので、お弁当で笑顔になってもらえるようにしたい。
片品村がこうなったらいいなと思うこと:とにかく沢山の人に来てもらいたい。面白いお店が増えてみんなで盛り上げていけるようになってほしい。
※写真は、路代さんからご提供いただきました。
千明千三郎商店
住所:群馬県利根郡片品村須賀川243