農業と観光が基幹産業の片品村。
雪が溶けた4月から一気に農作業が始まり、静かな銀世界から軽トラやトラクターなどが行きかい、
とても賑やかになります。
真っ白だった大地に白や黒のマルチが張られ、いつの間にか苗が植えられています。
私がお手伝いに行っているトマト農家さんでも4月から作業が始まりました。
土を耕して畝を作り、育苗用のハウスを作り、苗を育て、ビニールハウスを張り、苗が育つと
定植といって、苗を植える作業をします。
(↑育苗中)
(↑定植)
苗が育つと、トマトに栄養がいくようにわき芽を一つ一つ手作業で取り除いていきます。
(↑枝の間からチョロンと出ているのがわき芽。もっと成長したものもあります)
前半と後半に分けて定植したトマトの苗の前半に植えた分は、すでに青いトマトの実が実っていました。
一つ一つ手作業で色々な作業があり、天候にも左右される仕事ですが自然の中で土を触ることは楽しく、
苗が育っていくことも楽しいです。
今年も美味しい美味しい片品村のトマトやとうもろこし、ブルーベリー、りんごなどなど、収穫が楽しみでなりません!